テレワークと防音対策

新しい生活様式を取り入れていく企業が増えるとされています。

当社でも、外部との接触をできるだけ控えるため「ビデオ会議や打ち合わせ」が度々行われています。

若干の不便はあるものの、場所や人数を問わないため便利に活用しています!

テレワークの経験をされた方なら感じた「家の騒音」について今回はお話していきたいと思います。

通常、住宅環境の目安として40db(デシベル)程度といわれています。交通の多い通りや商業施設の近隣だと、60~80db(デシベル)と数値が上がり窓から入り込む音が多く騒音と感じてしまいます。

簡単な防音対策として挙げられるのは、防音カーテンの設置・窓まわりに隙間テープを貼るがあります。

騒音が起こる仕組みについてはこちら(騒音の不思議)をご覧下さい。

ガラスで防音

窓からの音を防ぐため、ガラスを取り替えたり内窓(二重窓)を取り付ける方が多いです。その中でも、ガラスを防音対策用のものにすることでより効果の高いものを求める方が増えています!

防音対策で用いられるガラスをご紹介いたします 😮

○日本板硝子 ソノグラス

ガラスとガラスの間に特殊膜がはさんであるガラスです。騒音によって起こる振動を熱に変え、音の波を小さくする仕組みです。また、特殊膜が入っているため破損した場合も破片の飛び散りが少ないのも魅力です。

○YKKAP 異厚複層ガラス

通常の複層ガラス(ペアガラス)の厚みを1枚ずつ変えることで、音の振動を抑えて遮音効果を発揮します。通常の窓ガラスの厚みは【3mmと3mm】の組み合わせが主です。厚みを変えるガラスは【5mmと3mm】などに変更することができます。5mmのガラスが室外からの音をキャッチし3mmのガラスでさらに音を部屋へ入れないようにしてくれます。

2つのガラスを紹介しましたが、紹介したガラスを使用して簡単な工事で防音対策することをおすすめします 😉

◎LIXIL インプラス /YKKAP プラマードU

短時間工事として、人気の高い商品です。防音対策として、上で紹介したガラスを組み込んで使用することができます!

当社で施工した内窓

(写真タップで、事例紹介に移動します)

騒音対策だけでなく、年中効果を実感できるものでもあります。

冷暖房の効率を良くしたり、室内に侵入する日差しを遮ったり…ガラスの組み合わせを色々変更できるのでお客様のお家に合ったものを設置できます!

お見積りは、おおよその寸法か現地での調査が必要です。お気軽にご相談ください 💡

総務部 佐久間