暑い・寒いの不思議

なぜ暑い?なぜ寒い?

日本には「四季」があり、様々な季節を楽しむことができます。

夏の暑さ、冬の寒さでお家の温度に不満を抱く方も多いはず。

熱の移動は開口部(窓や玄関)で行われており、窓に至っては家全体で半分の熱がそこから出入りしていると言われています。窓の性能や使い方によって解決方法を見つけていきましょう。

暑さの原因

・ギラギラの太陽熱が部屋に降り注いでいる

・電化製品(エアコン、テレビ、冷蔵庫)からの放出熱

・風通しが悪い(暑い空気がこもる)

寒さの原因

・どこかわからないけど、すきま風を感じる

・顔は暑いのに、足だけが冷たい

・暖めている空気が逃げてしまっている

人や家に及ぼす影響

暑さは、室内熱中症や夏バテに加え家具の日焼けも考えられます。せっかくのお気に入り家具も夏が終わる頃には色あせてしまう場合もあります。

冬は、寒さによって結露が発生しカーテンがカビだらけに!カビの温床となってしまいます。また、熱が逃げてしまって身体自体も温まらず、ヒートショックを起こしてしまう危険が高まります。

「夏涼しく、冬暖かい家創り」をしなければなりません。

 

暑い・寒いを感じにくくするために

感じにくくするには「家の断熱性を高めること」です。

断熱性とは夏は冷房の効いた空気を、冬は暖めた空気を逃がさないようにするための機能の事を言います。この機能を上手に活用して快適な生活を送りましょう!

お子さんのいるご家庭や自宅で作業をする方は、室温を25℃程度にするとよいとされています。この温度を保つことによって作業効率が一定となり宿題や作業が捗ると言われています :mrgreen:

お子さんが勉強をやりたがらないのは、暑い寒いが関係しているかもしれません。

暑い時期の換気には、風の通り道を作ってあげることも重要です。対角線上に窓を開けて風を取り込みましょう。

寒い時期は、暖房をつけると暖かい空気は上に登ってしまう性質があるため、床に詰めてい空気が溜まってしまいます。足元に寒い空気を残さないよう空気を循環させるサーキュレーターの使用がおすすめです。

暑い寒いを抑制する方法

○風の通り道を作る(玄関や勝手口を開ける)

○網戸を張り替えて換気する

○窓からの日差しをカットする

サッシ屋さんのおすすめ商品

○シェードの取付

○内窓(二重窓の設置)

○勝手口を採風タイプへリフォームする